円成寺
柳生街道を代表する古刹で、天平勝宝八年(756)聖武・孝謙両天皇の勅願で
鑑真和上の弟子、唐僧虚滝(ころう)和上の開創と円成寺の縁起に書かれている。
本堂
寝殿造りと阿弥陀堂建築を
融合させた珍しい建物。
本尊は平安末期頃の
阿弥陀如来坐像。
多宝塔
縁起に、後白河法皇の寄進で、
本尊大日如来を
運慶に仰せ付けたと記している。
塔は昭和61年から
平成2年に亘って再建した。
運慶真作の大日如来像を
安置している。
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