釣行記
’10.9.26(日) 曇
南房総
今年の房総初チヌようやく釣れました
前2回、釣果芳しくなく、モンモン中、本当は9/25(土)満喫釣行したかったのだが
房総沖に台風接近、やむなく断念!しかし辛抱堪らず翌日,釣行決行
朝は台風後遺症かウネリと濁りが残りすぎ低調スタートだったものの
28cmチヌゲット、今年の房総初チヌです
良かった!(^^)!
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房総で釣れたキビレ(キチヌ)幼魚です
20cmありました。リリース
良く見てください。
確かにキビレですね。ヒレが黄色いのが証拠です
大阪湾ではお馴染みのキビレですが
魚類図鑑によると生息地は本州中部以南とのこと
南方系の魚なのです。
それが房総で釣れるとはビックリです;
5時お目当ての波止に到着
まだ暗く、ザザッーと波の打ち寄せる音が聞こえてきます。昨日の台風の影響が残っているのか
波が高そう、そして、ほどなく明るくなり、あたりが見えだしました
ザブンザブンの波飛沫、ウーンこのウネリは3mはあるな〜、港内の海の色は土色、濁り過ぎ
おまけに辺り一面、海草が漂っている。昨日の台風で引きちられた海草です。
相当ひどかったのだな、竿を出さぬまま立ち去る人も目立ちます
しかし、ここまで来たからにはと、竿準備。6時頃からダンゴ投入開始です
予想通り、生体反応全く無し、付餌は残ったまま、おまけにウネリが港内まで入って来る影響か
ウキが右へ左へとかなりの速度で迷走します。潮の流れがデタラメ、1投毎に流れる向きが変わり
道糸コントロールに四苦八苦です(>_<)
ようやく9時半頃から少しずつ回復。お隣のファミリーサビキに小魚が掛かり出しました。
俄然希望が湧きます。ウネリは相変わらず残っていますが徐々に慣れ落ち着いて来ました
沖の方が、潮流れのデタラメさはまだまし、しかし投げてみなければどちらに流れているか判らない
手前の浮遊物の動きは当てにならず、沖と手前では潮の流れが違う場合もしばしばあります。
寝ウキを使用、ダンゴ投点手前にウキを落とし、どちらに流れるか判らないので道糸をピーンと
張りスタンバイ、流れ方向を見極め、直ぐに竿先でウキを潮上に誘導、付餌安定を試みました。
その成果か、11時頃寝ウキが気持ちよく立ち上がりました。合わせると乗った、コンコンと竿先を
押さえるあたり、ほどなく魚体確認、小ぶりですが紛れも無くチヌです。
今年房総初のチヌ、嬉しいですね!(^^)!
しかし後が続かない。ゴンズイ、15cmくらいのヘダイはしばし来るがチヌあたりは無し
ダンゴが切れた15時半頃、竿納としました
そうそう、以外な魚が釣れました
なんとキビレ(キチヌ)です。関東ではお目にかかれない魚です
まだ幼魚ですが、ヒレが黄色でキビレに間違いないです
(↓の写真)
本日の釣果
チヌ28cm、グレ25cm
お持ち帰り、チヌは一度試してみたかった
昆布締めにしました。
チヌの刺身は、マッタリ感が無く
味気ないことや磯臭いことがありますが
昆布で締めると、味は凝縮、昆布の味が染み渡り、
マッタリ感も出てきて絶品と思います
少し塩加減失敗で、からい部位もありましたが
満足、次回もトライしてみたい一品なり;