釣行記 関東編 
’10.5.28(土) 曇・雨
            外房
外房釣行  ニザダイが釣れました
今回は、房総半島の外側、外房です
伊豆方面の方が釣果は確実ですが、何せ遠い
毎週というわけにはいかず、比較的行き易い房総方面としました
あいかわらずの貧果、しかし釣り人は多いんだな
皆考えることは一緒か
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おしまい

1時半出発、片道120kmほどの釣行です
予定通り4時頃、お目当ての漁港に到着
日の出は4時半頃、すでに明るくなってきています

駐車場で目を凝らすと、「何に!」既に一番大きな波止は釣り人で一杯!?
「えー!何で、まだ4時だよ!何で一杯?」

負けてはおれじと大急ぎで準備、慌しく波止を目指しました
別の波止はまだ空いていました。ラッキー
先端少し手前内向きの場所が確保出来ました。
先端も空いていましたが、天気予報によると北の風 4〜5m
向きの関係から横風になるので、釣り辛いだろう
と思い、追い風になる内向きにしました

第1投は5時頃、浅い、
この前の西伊豆は13mほどあったのが、ここは5m弱、浅い浅い
ほどなく餌取りがあらわれました、が、ウキ反応は出ない
ぼちぼち、ベラがあがります(全てリリース)
さきほどの釣り人一杯の波止を見ると、
ダンゴ釣り師が「ヒーフーミー・・・6名ほど、その先は鯵釣りの人で満員」
だんごの人が4時からこれほど多いとは、どこかの会の大会でもやっているのか、と思うくらい

餌はとられるが全然ダメ、8時前、満杯波止の1人のだんご釣り師が、
こちらの状況を偵察にこられました。「全然」と応えると、向こうも全くとのこと

8時半頃、空いていた波止先端にふかせの釣り人が入りました
ほどなく撒餌が開始されると、見る間に、グレの群れが吸い寄せられていくではありませんか
本日は大潮、見る間に水位が下がり、沈み根が良く見える
ただでさえ5mの水深が4mを切っているのではと思うほど、
そのなかでグレの群れが撒餌で浮かび上がり、乱舞をはじめています。
まずいな〜、みな持っていかれてしまう。

だんごレシピ変更、集魚材・サナギ粉を大量に加え、集魚力強化と共に
パサパサだんごに変更、浅いためだんごを早く割るためです
その成果がでたのですが、あたりが少しずつ戻って来ました

11時ごろ、足元の根のよこを30cmほどのひらべったい魚体が
おとんのウキ方向にゆらゆらゆっくり泳いでいくではありませんか(水深が無いので丸見え)
何だ!ボラじゃない、少し期待、胸は高まります

魚体が見えてから3〜4投後、寝ウキが勢い良く立ち消しこみました
合わせると、びくとも動かない、!?、その後、急に横走り沖に逃げようとします
そうはさせじと、踏ん張り、少しずつたどり寄せると、ようやく魚体が見えて来ました
ひらべったくて赤みの入った灰色、うろこが見えない、尾の近くに黒い斑点がある?
3の字、釣り雑誌なので見たことはあるが実物は始めて
通称「3の字」、正式名「ニザダイ」ですね(これ↓)


その後、アイゴ30cmを挙げる、これも良く引きました
タモが使えて満足!今年はまだボラしかタモが使えていなかった(^_^.)

午後からは上潮、期待一杯ですが、14時頃から無情にも雨
ダンダンきつくなり止みそうにない、釣り人も見る間に減り、朝、満杯だった波止も1人だけ
やむなく14時半、竿をたたみました。もう少し竿を出したかった

しかし低調、チヌは全くダメ、メイン波止のだんご釣り師も全滅とのこと
朝、偵察に来られただんご釣り師が昼にもこちらを偵察に来られ、
だんご釣り師が多いですが、大会か何かですか?と尋ねると
違う、バラバラとの話、皆、そろそろと思い、出掛けて来たのかな
4時前に来て貧果、ガッカリ、雨に降られて散々というところかな、オトンも一緒(笑)

ニザダイ、初めて釣りました
34cm、良く引きますね。
ただ、味はイマイチということでリリース
残念