釣行記:関東編
’2009.6.27(土) 快晴・曇
 内房総
房総半島 初チヌ釣れました

今回は房総半島への釣行
前回釣行から約1ヶ月、そろそろ水温上昇、釣れるかも、と
内房総方面への釣行です

内房総、とある波止での竿出し、ようやく来ました25cm
関東編での、初チヌです(^_^)

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おしまい

1時半出発、一路、東、東に向かいます
房総への釣りは5度目、走行ルート開拓も終わり、一路、お目当ての波止を目指します
途中、オキアミ・アミエビを仕入れ、5時前、内房総のとある漁港到着
さっそく竿を出しましたが、イマイチの様子、6時過ぎ、荷物を片付け
次の波止に向かいました。7時ごろ、次の波止に到着、既に、釣人は一杯です
波止状況を偵察、何とか竿は出せそう。荷物をキャリーにのせ釣り座に向かいます

水深は釣本のとおり5m弱、竿1本に足りません
団子は房総版、浅い水深、潮対策仕様、 
糠団子の粘りけをオカラ集魚材でコントロールする方法です

関東では、紀州釣りをダンゴ釣りと呼んでいますが、
何故、紀州釣りと呼ばないのか判るような気がします。

紀州釣りは糠団子で餌取り対策や錘の代わり、集魚あれやこれやですが
房総波止の大半は水深が無く潮が速いので、
ダンゴはコマセの代わりに使うような気がします
中割りと言うのかな、ダンゴを底まで持たせず、途中で割って、潮に乗せていく感じ

しかけも潮乗りが良いように錘をつけないフカセ仕様、ウキも細長く感度の良い自立ウキを
使い、ダンゴを底までもたせることをあまり重要視しないで、ほどほどの深さで割って
軽いしかけを潮に乗せて、潮下で魚に食わせる釣法のように思います

底とりを重視する紀州釣りの応用編ですね(^_^)

オトンとしは、関西・関東ええとこどりハイブリッド紀州釣りを目指そうと奮闘中
潮が止っていれば、関西紀州釣りスタイル、潮が流れ出せば関東ダンゴ釣りスタイル
が出来ないものかとあれやこれや試行中^_^;

待望の初チヌは14時頃来ました。25cm
昼頃、帰られたダンゴ釣り師の後場所での釣果
先の人の集魚材が残っていたのかも知れませんね(ありがとう)

夕刻、地元の人でしょうか、釣れましたか、と釣果を尋ねられました
「チヌ釣れました」思わず言おうとしましたが、まてよ、ここは房総半島、
チヌと言えばまずいかなと思い、「カイズ1枚小さいよ」と応えると、
「クロダイね」とのご返事
「ここはクロダイめったに来ないよ、1枚釣れたら
ご立派ご立派」と言って「この春50cm釣れたがな」とのコメントをつけて
去っていかれました。春先の釣果が今でも語られるのは魚影が薄いと言う
ことだろうな、「クロダイ」と呼んで、皆が賞賛するのが判るような気がします
この日はダンゴ釣り師は8名ほど、釣果はオトンの1枚だけでした

18時半竿納、今後、どれだけ釣れるやら乞うご期待!

房総半島、初チヌです
25cm、ここまで長かったですね

今回の波止、水深は5mほど
あまり潮は速くありませんでした
釣り易いところです、が
そのぶん釣り人も多くなるだろうな