釣行記:関東編
’2009.5.23(土) 曇・晴
 南房総  乙浜
南房総 春の釣行?

先週は、雨と体調不良で断念した釣行
今週はまずまずの天気、勇んで出かけたものの惨敗

最近,気づいたことが一つ、それは緯度
関西と比べて、関東は少し緯度が高い
あたりまえですが、このことが海にも微妙に影響をしているように思えます

南国パラダイスのイメージがある南房総、
オトンもそのイメージで
春先は水温の高い南に行かなきゃ釣れないな南房総と思っていたのですが

地図で緯度を調べると、北緯35度を少し切る程度、
関西で言うと
堺・岸和田・貝塚といった緯度と同じ、
この時期の大阪湾釣場と大差ないんだ、まだまだ水温は低いだ!
との観点が漏れていました
おまけに房総は遠浅砂地や磯が多いんで、概ね5〜6m水深のところが多く
和歌山で普通の4〜6ヒロ(7m〜10m)の深さの波止が無い、
加えて水温差、思いのほか、釣り環境は厳しいのかも知れません(~_~;)

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おしまい

2時出発、4度目の南房総を目指し南下
ようやく、南房総に抜けルート開拓が終りました
深夜で150kmを約3Hで走破する下道でのルートです

6時過ぎ現地到着、案の定、朝はエギンガーで一杯
臆することなくダンゴを現場で作り、釣り座にむかいました
昨日迄の雨の影響かエギングももう一つのようです
適当な場所があり、釣りを始めました
今回のダンゴはオカラパワーを持参したため、早割れヌカ団子です
それはOKですが、ウキあたりが全く無い、餌は盗られますが
ウキ反応が無い。 時間のみが段々過ぎて行きます
9時頃、釣り座近くに潜水漁師が現れました。潜水漁が終るまで2H程度
釣りになりません。そこで思い切って場所替えするこにしました

一度館山市内に戻りさらに南下、ついに来ました房総半島の端っこ
思いのほか開けていて高層マンションがあたりしてビックリしました^_^;

昼前、南房総で有名な乙浜漁港到着、釣人はまばらで
竿出し再開することにしました。ここの水深も5mくらいです

釣果はフグのみ他の団子師も含めてさっぱり、18時迄粘りましたが
全くダメ、フグ以外全く針係りしませんでした
餌は直ぐ取られました、その対策としてコーンを投入
そのコーンが齧られています。フグの仕業、
どうも海底にはフグしか居そうにありませんでした

南房総の南端近くでフグしか居ないのは、まだ水温低いためかも
おまけに5m水深では大変厳しい状態なのかも知れません

今の時期、房総よりも水深がある伊豆・駿河湾方面が良いのかも知れません
少しそちらに感心が移ったオトンでした

乙浜漁港の港内です
大きな漁港で釣り座は一杯ありますが
5月のこの時期まだ早いのかも知れません

多くのサビキファミリーがいました、
釣れているのはカタクチイワシ、
カタクチイワシといい、フグといい、
南房総の代表的な漁港でも
まだ水温低しと言ったところでしょうか