cho200616

　2時半起床、天気予報をチェックすると雨は降らないが台風14号の影響で風が強い
　宇久では風速４ｍとなっていましたが、海ではその倍は吹くなと考えながら
　3時に出発しました。宇久まで130km足らずのドライブです
　24号線を北進、京都に入りｺﾝﾋﾞﾆで食料を調達し鯖街道を通り、餌屋でｵｷｱﾐ・ｱﾐｴﾋﾞを仕入れ
　明るくなった6時前に宇久に到着しました
　案の定強い風、しかし波止を見ると既に大勢の釣り人が竿を出しています
　
　車を止め、まず波止を偵察、一杯の人の中、空場所探しです
　波止外海側はｱｵﾘｴｷﾞﾝｶﾞｰ、カゴ釣り師、ｻﾋﾞｷ師で満員ですが、先端内側少し手前に
　竿を出せる場所が見つかりました。良かった^_^

　荷物を運搬し、先端少し手前に釣座を構え、隣の釣り師に水深を確認すると
　「浅いよ２ヒロくらい」とのこと、少し浅いなと思いましたが、しかけを準備しました
　６時すぎ、団子第１投、水深は３ヒロくらい、聞いたより深い、まずは安心
　波止内向きなので風も遮られ、ヨカヨカ状態、付餌は秒殺です
　この前の大阪湾では、青潮で付餌が残ってウンザリしていたので歓迎ですが
　ウキに反応は出ない。団子も予定より早く割れます。おそらく小魚が沸いているのでしょう
　付餌秒殺、瞬殺、秒殺。。。　延々とつづきます
　投点を換え近投で20cmくらいの木葉ｸﾞﾚが来ました。ｵｶｽﾞにしようとKeep
　ほどなくﾌｸﾞ、ﾁｬﾘｺ、ﾍﾞﾗが掛かりました。どうやらこれらが餌盗の正体のようです
　7時半頃、背面外海側のｻﾋﾞｷ師が納竿されたのでその場所に釣り座を移動しました
　
　せっかく宇久に来たのだから、外海に団子を投げなくちゃと、ワクワクして団子1投
　深い、竿2本6ヒロくらいあります、風は向かい風しかも強い8mくらい
　が、深さに満足、「真鯛を釣るぞ！」とやる気ﾓｰﾄﾞアップ
　付餌秒殺、期待は膨らみますがｳｷに反応は出ない、それがずっーと続きます
　隣のカゴ釣り師が「投げても釣れん」と独り言。見ればカゴ釣り仕掛けをしまい
　足元でのフカセ釣りで木葉ｸﾞﾚやｻﾝﾊﾞｿｳ１５cmくらいを釣り上げているではありませんか(-_-;)

　近投に切り替えましたが、そこでも秒殺状態、ｵｷｱﾐ、ﾎﾞｲﾙ、ネリエ、ｺｰﾝと色々換えてみましたが
　いずれも秒殺、ｺｰﾝでさえアッという間に無くなってしまいます
　何も掛かりません。内向きは木葉ｸﾞﾚが掛かるだけマシ、
　おまけに向い風が強くなって来てやる気ﾓｰﾄﾞ衰退
　10時すぎ外向きを諦め再び内側に戻りました

　1１時すぎ波止先端が空きました。そこに移動、今日は良く釣座を代えます(^_^;)
　午前中は団子釣りはオトン１人、ここは団子不向きなのかと思ったほどですが
　１２時頃から、ポツリポツリと紀州釣り師が登場し、内側で団子を投げ始めました
　
　波止先端で、本腰を入れ団子投入開始。午後の部の始まりです
　先端での水深は4ヒロくらい、釣りやすい深さです。水面も近くＧOOD
　あいかわらず付餌秒殺ですが、他の団子師がいるので心強い、１４時すぎから風が少し弱まり
　雰囲気が変わって来ました。秒殺は相変わらずですが、ｳｷに反応が出るようになって来ました
　ポツリポツリ、他の紀州釣り師のビューン合わせ音が聞こえて来ます
　木葉ｸﾞﾚ、ﾁｬﾘｺ、ﾍﾞﾗ、ﾊｹﾞが掛かっているようです。ｵﾄﾝも木葉ｸﾞﾚ、ﾊｹﾞをゲット
　
　15時半過ぎ、ｳｷに反応があり、合わせるとバキツと衝撃音、竿先を見ると道糸が無い？
　何が起こったのが良く判りませんが竿トラブルの様子、ほどなく状況が判って来ました
　魚信と思って合せたのが根掛かり、その衝撃で竿ガイドが吹っ飛んだようです(ToT)
　時計を見ると15:45、そろそろ帰る頃合が気になっていたところでの竿トラブル
　この機に納竿しようかと思いましたが、団子がまだ随分あるので、予備竿に大急ぎで
　切り替え再開。実はこれが良かった

　予備竿での2投目、近投竿下、団子が割れ寝ｳｷが寝て、ｳｷ頭が持ち上がった2度目
　合せると重たい今度は間違いなく生態反応、底に逃げようとします、
　ﾄﾞﾗｯｸﾞからｼﾞﾘｼﾞﾘと道糸が出て行きます。近投なので深く潜られると
　波止基礎石でのハリス切れが心配、踏ん張って巻くと銀色楕円形の魚影があらわれました。
　紛れもなくチヌです、しかも良型です、
　タモ入れも成功し、採寸すると３７cm日本海での３０アップは初めて、やりました!(^^)!
　やる気ﾓｰﾄﾞ最高潮、続けと頑張りました、が、次が来ない。
　ヤル気ﾓｰﾄﾞは長続きせず帰路が気になりだした16:30、納竿としました

　　ﾁﾇ37cm(^_^)V