cho200612

夏季休暇を利用してY&Sさんとご一緒釣行です。
夏季休暇は景色が綺麗で昨年爆釣した賀田筏が良いなと思い
Y&Sさんに連絡をとると、ご一緒出来るということで、うれしい(^_^)
しかも昨年爆釣した神社前筏に予約も入れて頂き、期待は膨らみます
昨年みたいに鯖が釣れれば鯖寿司を作ろう！
最近の釣果を見ているとシマアジが釣れているので、これもGood
あれやこれやと思いを巡らし待ち望んでいました(^_^)

深夜０時出発、169号線を利用しての走行です、片道１５２ｋｍ
紀伊山地の険しい山々の間をぬいながら4時頃、賀田の渡船乗り場に着きました
ほどなくY&Sさんご夫妻もご到着。
こんばんは（まだ暗かった^_^;）、お久しぶりです。
お願いして買って来て頂いたボケとアケミ貝を受け取り、心細かったヌカも分けて頂き
準備が整いました。Y&Sさん、お世話をおかけしました、ありがとうございました

1番船の５時までしばし仮眠、熟睡中のだんごくんの隣で車中仮眠です
あわただしい物音で目を覚ますとすっかり夜は明け、皆様は渡船準備で大忙し状態
渡船に荷物を積み込み、期待をこめて筏に渡りました

５時半ごろ、第１投、天候は曇り風も無く、大変釣り易い状況です
ただ、事前情報によると、水温が上がらず釣果が今ひとつとのこと
少し気がかりです
釣りスタイルはあいかわらず紀州釣り長竿です。筏用の短竿は無いのでしかたないですね

　最近は風潮の強さに応じてウキを使い分けしています。
　ひとつは、市販の棒ウキに板錘を巻き自立にした立ちウキ２B仕様です
　無風無潮用、感度が良いので鏡のような水面で使用します。浮力があまり無いので、
　ダンゴ割れ時、ゆっくりトップを持ち上げてきます。ヌーとトップが出る瞬間が気に入っている
　もうひとつは、風潮対策用の自家製低感度寝ウキ、バルサを削りだしたもので３０ｃｍの長さがあります
　２B錘２つくらい付けても頭が持ち上がらず少々の風潮でも付餌が浮き上がらない仕様です
　この２つをもっぱら使い分けています。状況に準じてウキ交換だけで使い分けなので便利(^_^)

餌はとられますがウキに反応は出ません。７時ごろ、だんごくんが合わせました。揚ってきたのはチャリコ
オトンには反応がありませんさっぱりです。Y&Sさんの筏も今一のご様子です

１１時ごろ、S子ネエネエさんの短竿が曲がり何やら掛かっている模様、ほどなくして２５ｃｍ程度の
魚体を取り込まれました。何ですかとお聞きしたたところ「チダイ」とのご返事、うらやましく思い
自分のウキに目を戻すと、立ちウキトップが５ｃｍ程度沈んでいます。アタリと思い合わせると乗りました。
最初は抵抗無く揚ってきましたが、途中から強い締め込み何回も底に逃げようとします
何だろう、ﾁﾇより抵抗が強いなと思いつつ現れた姿はピンク色です。だんごくんが網入れしてゲット

だんごくんは真鯛と言いますが、オトンにしては半信半疑状態、魚屋で見るような体高は無い、
また赤い縦縞模様がある遠目で見ると赤縦縞がぼやけてピンクに見えますが、
魚屋で見かける真鯛と違うような感じ
今まで生きた真鯛をまじかでしげしげと見たことが無いのでどうも確証が持てません(~_~;)
しかし、まー、タイ科の魚ということでOK^_^;
計ると３５ｃｍ、お土産の確保はできました

その後、ずーとアタリ無し。Yっちさんが立て続きに良形アジをゲットされましたが、だんご親子にはアジは来ず
夕方の地合になって、だんごくんが良形キスとヘダイをゲット。１８時最終迎えで納竿としました

昨年と違って食いが渋かった。低水温影響とはこれほどのものなのかと自然の脅威を知った一日でした

エピソード
・何とかダイの名前を渡船のオジサンに聞くと真鯛と一言、真鯛だったのか
　だんごくんから、「だから真鯛と言っていたのに」とぼやかれる
　帰って釣魚図鑑で確認しましたが、該当するのは真鯛だけでした
・途中、風が強くなり突風で日除けパラソルを立て続けに２ケ流してしまった、がっくり(ToT)/~~~
・帰りはオトン先頭で奈良に抜けました。運転上手のYっちさんの前を走るのは緊張、緊張^_^;
・昨年同様、帰りに王将でご一緒夕食。定番になりました

Y&Sさん、またよろしくね。そしてありがとうございました(^_^)