釣行記 ’04.7.11(日) 晴れ、
               津(三重県) 阿○突堤、J突堤
オトン単独釣行、何とか2枚ゲット

  だんごくんがクラブ試合のため欠席、おとん単独の釣行
  調査釣行のつもり、前から行きたかった三重方面に、思い切って足を伸ばす
  調査釣行だから釣れなくても、もともと、次回だんごくんと行くときの参考にしようと、
  無理やり、釣行理由をこじつける 
  実は行きたかったのかも(^_^;)

  最初の場所は阿○突堤、底は砂地でダンゴがもってこいの場所だったのだが
  苦潮気味、エサ取りもいない。おまけにアイナメが浮き、地元の人達は網で掬っている
  釣りになりませんな〜

  足早に引き揚げ、駄目もとで次に向かったのはJ突堤
  広大な釣り場に圧倒される、見渡せば投げ釣り師ばっかり
  が、紀州釣り師発見!
  話を聞くと、2枚揚がったとのこと
  やる気を取り戻し、ダンゴを投げ始める
  テトラ足場にてこずり、
  おまけに外海のため波は高く、向い風に悩まさせられるが
  何とかカイズ2枚ゲット、、、
  まずまずの釣行となりました

2時自宅出発
ナビをセットし目的地に向かう、走行距離は90km
山中走行のため信号が少なく快調なドライブ
1時間半かけ3時半、目的地近辺に到着するが
エサ屋が無い、エサ屋をもとめてうろうろ
ようやく見つけたエサ屋から出てくると4時
空は明けはじめている。

4時半ごろ、阿○突堤に釣り座を構え
だんごを投げ始める。
生体反応全く無し。
5時頃、地元おッちゃんが続々登場
その中の1人が声をかけていらっしゃた
「どっから来なさった」(三重弁である)
「京都」と応えると、
「そやな〜、撒き餌をするのは他所の人だもんな」との返事が返ってくる
「ダンゴは禁止?」と聞くと、
「そやない。けど、ここでは撒き餌なんか無しでもカイズ釣れるで!」
との話が飛び出してくる、「???」と首を傾げる
「遠いところから、なんして来なさった?」
「大阪湾は苦潮気味なんで、思い切って来ました」と応えると
「ここも苦潮やで!昨日なんかビール瓶のようなアイナメが浮かんで来よった」
との、ギョエーとする返事
「津まで来て、そんな〜」と思っていると
先端で釣りをしていた地元おっちゃんの竿が曲がる、
揚がってきたのはカイズ、、、
釣り方を観察すると、前打ちだ。
波止根元には多くの沈みテトラが見える
そのテトラの隙間に、カイズ、アイナメ、ガシラ等がいつ居ているようだ
それを狙っての前打ち、なるほど撒き餌は不要だな^_^;。

しばらくすると風が出てくる。強くなる、あいかわらずダンゴに反応無し
8時頃には地元おっちゃんも釣れなくなってきて、釣り人が減ってくる
網を持って掬っている人が目立ちだす。
暇なので、見ていると
アイナメが浮いてきている
「苦潮!?、こら〜駄目だ!風も強い、釣りにならん!」ということで断念、
オトンも玉網で掬おうと頑張るが
玉網では水圧に負けてもうちょっとのところで掬えん(トホホ)
9時に断念、しかしまだ早い。。。釣り座を代えることにする

10kmほど南下、津では有名なJ突堤に着く。広い、投げ釣り師が一杯。
車を止め、突堤先端に歩いていく途中で紀州釣り師発見!
釣果を尋ねると「小型2枚揚がった」とのこと、
どうやらここは苦潮、関係なさそ〜、潮通しもよさそ〜(^_^)
やる気モードが戻る
テトラでの糠跡を発見、そこに陣取り竿を出す。
久々のテトラでの釣り、物を落としたり、ひっかけたりで、てこずるが
何とかダンゴ投入を開始する。

竿3本先、ウキ下4ヒロで流す。風は左から右、潮も同様
ウキが流される。風は段々強くなり波も出てきた。

感度の良い棒ウキから手製外海仕様(高浮力低感度)の寝ウキに交換
低感度にするのは波頭でウキ頭がもちあがらないためだ

底付近にエサを流すため、3号ガンダマをハリスに打ち、ハワセ1.5mで攻める
根がかり全く無し、伊勢湾西側は細かい砂地、どうやらここもそのようだ
安心して底を流す。

最初1時間程度、生体反応無し、エサもそのまま戻ってくる
10時半頃、ウキに反応、合わせると軽い、「フグ?」と思ったが
揚がってきたのは10cm程度のハゼ、「ウンウン、底を這ってる」と
満足し、そのまま続行。

11時頃、2回目の生体反応。
ダンゴが割れ、潮・風で斜め立ちしていた根ウキが
横になり流れ出す。流れ出して2m迄が勝負どころ、
それ以上流すとダンゴ効果とエサは底から浮くため、釣れないと思っていところ、
1mくらい流れたところでウキが一旦停止(前あたり)
その後、寝ウキ頭が45度に持ち上がる、合わすと乗った
揚がってきたのは手のひらサイズのチヌである
伊勢湾で初めてのチヌだ!
その後、11時半頃、2度目のあたり、1度目と同様、ダンゴが割れ
スグに寝ウキが立つ、重たい、型が良いかも!と期待
しかし、揚がってきのは25cmチヌ、潮が速いからかサイズ以上に重く感じる。

チヌが寄っている気配。
チャンスと思い、次の1投、
これも生体反応、「やったー」と思いきや針ハズレ(T_T)
これで散らしってしまった(T_T)

針ハズレの原因は、針先が丸くなっていて掛かりが悪かったためだ
2枚目を揚げた後、針先を点検すべきなのに、テトラなので面倒くさくなり
ズボラしたツケが回ったのだ。
参議院選挙があるので、昼頃までと決めていたので、
状態は回復しないまま、
12時過ぎ納竿とした

釣果は、2枚ともボケで揚げたもの、オキアミへの反応は鈍い
伊勢湾のチヌはボケが好きなようだ

阿○突堤先端部

阿○突堤根元方向
(波止根元には沈みテトラ、その先は砂地))

J突堤:紀州釣りポイント(3角テトラ、広いです)

J突堤:当日の釣り海面、
波・風対策が釣果を揚げるコツ

本日の釣果

J突堤:普通テトラは投げ釣り場