chouko12

今回の釣行会のきっかけは、4月の文さん主催の釣り大会、
あの時は、季節がら釣果はダメだったが、大勢でのワイガヤ釣行会、
「釣果はともかく、おもしろいやんけ！」ということで、皆様に呼びかけたところ
15名の方々が集まる。皆さん、「釣り」も「ワイガヤ」、どちらも好きなんですね(^_^)

6時開始の予定が、釣り好きが多いため、時間が繰り上がる
何と夜釣りをしてそのまま突入の人や、
チャリにキャリーを繋げて、賑やかに登場する
和歌山の真っ黒い人や（その人は、午後、日焼けで赤くなった）
ボー街道まっしぐらの人、
紀州釣り、その道１０年以上のベテラン
釣果自慢腕自慢の
ヤング・レディ・野郎ども・オイヤン連中が
混ざり楽しい一日でした。

２：３０自宅出発、5時前に到着、釣り座めがけてキャリーを引きます
5時頃、目指す釣り座に到着、
夜釣りの人を含め、既に5名程度来ている。皆さん気合充分！
朝のご挨拶の後、荷物を車まで取りに帰ったりなんのかんので
6時ごろより、ダンゴを投げ始める。
その後、次々と来られ、7時半には全員集合しました。
皆さん、全てダンゴ、連なってダンゴを投げるところは圧巻です。

釣り始めは、オキアミは取られるが、ウキに反応は出ない
エサをもたそうとコーンを使うと、そのまま残ってくる
その状態が続く。他の皆さんにもアタリナシ、
隣のだんごくんの竿は快調に曲がるが
上がってくるのはフグ
他の方々は、子サバが
揚がってくる状態が続きます

9時頃、雲が途切れ、陽が射してくるとともに、オキアミも残りだしてきました
昼前、それまで、風も潮も無く　鏡状態の池のような水面に
急に風が吹き出しました
向かい風、その風で出来た波が足元の波止にアタリ反射波が出来て
互いに干渉し、不規則な三角波が発生、
ますます釣れない雰囲気が漂います

オトンとしては、せっかくの釣行大会だし
何とかしたい。。。ということで
あれこれ考えます

　　　考え①フーム、エサ取りが少ない、潮流れも無い
　　　　　　　　→底を切りエサを目立たせた方が良いかも
　　　考え②三角波、エサが底から浮くかも
　　　　　　　　→ガンダマを打ち、エサを出来るだけ底に漂わせよう
　　　考え③喰いがしぶい
　　　　　　　　→ウキ浮力を少なくし、微妙なアタリもとれるようにしよう

ということで、３Ｂの自作の非自立棒ウキに代え、針１ヒロ上にガンダマを打ち
底を１０ｃｍ切るしかけをセットしました

正午過ぎ、少し風が弱くなり釣り易い状態になる
ダンゴが割れ、ウキ上がって来た、ウキトップが沈む
「反応？！」、合わせるが素針、「アワセが早すぎた？、それとも錯覚？」
ともかく、「寄っている」、と都合の良い解釈をして
同じ位置にダンゴを投げ込みました
ダンゴが割れ、浮いてきたウキトップがしばらくするとゆっくり沈む
「錯覚では無い」、しばし様子を見る
ウキはその後もゆっくり一定リズムで沈んでいきます、
トップが完全に水没後、エーイままよ！合わせました
「乗った！」、地球を釣ったのでは無い生体反応
竿の曲がりを見て、皆様の関心が集まります
あわてて
だんごくんから、いつも言われる「オトンのゴリ巻き」で
道糸が出て行こうが行くまいが、おかまいなしにリールを巻きます
少し落ち着いてきて、
そうだ、「釣り番組」で、魚が逃げれば、ドラッグで糸を出し
引き寄せれると思えば、竿先を水面に降ろしながらリールを巻いていたな
ということを思い出しながら、やりとりします
しばらくして
浮いてきたのは、黒く丸い魚体「デッカイ！」という誰かの叫び声！
慎重にゆっきんさんがタモに入れて頂き、ゲット出来ました
（ゆっきさん、ありがとう(^_^)v）

上げてみると、ほぼタモ枠一杯の魚体
ゆきんさんが、このタモ枠、何センチと聞きます。
５０ｃｍと答えると、皆様の関心事がサイズに集まる中
メジャーで計ると、４８ｃｍ～４９ｃｍあるではありませんか！
もうビックリ、うれしいさモード全開！

これも見て、沈滞ムードの皆様も俄然はりきりムードに
しかし、無情なのは風、おさまるどころか
益々強く吹き出し、突風となり釣り人を襲います

途中から、諦めムードに逆もどり、集中力が切れ、休憩したり
皆様とワイガヤモードに突入。。。
（これも釣行大会、ならですわな～
その後、くろさんに教えて頂いた、ヌカ切りを試したりと
あいかわらずの強風の中、１６時過ぎ納竿、
帰路に着きました。

本日の釣果　：　　４８ｃｍチヌ　　１枚