釣れ釣れ草  第9話: シラサエビ  

  

 秋〜冬〜春シーズンでシラサエビを使うことが多い

 狙いはズバリ根魚類(メバル・アイナメ・ガシラなど)、時にはチヌ・ハネも

 ということで重宝している。

 

 問題は持運び

 専用エサ入れがいる。真水がいる

 これが結構大変、持運び途中でこぼれればエビにとって致命傷、真水の確保が波止では

 結構大変だ…  死んだシラサでは食いが極端に悪いですからね

 駐車場から波止釣り座まで、絶えず水がこぼれないか気遣いながらの運搬になる

 

 前回の釣行でシラサが余った。50匹以上いる。放ろうか・・モッタイナイ

 持って帰って飼うことにする

 

 庭に放り出してあるプラ水槽(昆虫観察ケース)で既にシラサを3匹飼育している

 水は緑色、冬なのに青藻が繁殖している

 その中に持帰った50匹以上をドバッとあける

 プラ水槽の中はシラサで一杯になった

 エサとして乾燥イトミミズを少々与える

 

 さて、いつまで生きるだろう。シラサ飼育のコツは水質・水温・エサらしい

 暖かくなり水温が上がれば、動きが活発になりエサも酸素も多く消費する、

 排泄物による水質悪化も早い。

 

 まだ3月はじめということで、水温が低いのが救い

 なんとか2週間生き延びてくれれば、次の釣行に持って行ける

 さてさてシラサ飼育大作戦の結末はいかに! こうご期待(エヘヘ)

    

                                 第9話  シラサエビ   おしまい