釣れ釣れ草  第6話: フグ 

 感想を掲示板にいれてあげてね 励みになるから^^ 燃えるだろうな〜やべうっすら見えてる

 釣れ釣れ草も6話目

 書き続けるのは難しい ・・  小説家の苦悩が判ったような気分(笑)

 「継続は力なり」とのこと故、

 どこまで書けるか行き着くところまでいってみよう・・・ 

 (継続は力なり・・なんてアッシは古い人間です)

 

 さて今回は皆様も大好きな「フグ」であります

 食べて良し釣って良し?と言いたいとこだが

 ま〜波止の「フグ」はいただけませんな〜

 

 お気に入りのウキがスッーと消し込む

 オォー!ついにきたか

 ニンマリして合わせると、これが軽い! 

  ンー フグ!・・・ 喜びが落胆に変わる

 なんど、同じ目にあったことか

 

 特に高価なエサでヤラれると落胆は大きい

 いざ頃合、釣る気ムンムン とっておきの「ボケ」をエサにイザ勝負!

 こんな時も「フグ」は よう釣れますな〜

 針をはずしながら

 「ボケ喰うなよな〜高いんだぞ。30円もするんだゾ」

  と、ブツブツつぶやく(傍からアブナソーな人と思われるかもしれない)

 フグは何でも喰う オキアミ・マムシ・シラサ・ボケ、何でもござれの食欲である。

 ハリスまで食いちぎるから始末が悪い・・・フグと聞いて眉をしかめない釣り師はいないね

 

 針をはずそうとすると、見る見る間にプーッと膨れてくる。目に怒りの炎が灯っている。

 「そう怒るなよ!怒りたいのはコチラのほうなんだから」と言いたくなってくる。

 ちょーと待てよ。膨れた時フグは本当に怒っているのだろうか? 

 昔読んだ本での知識であるが、「人間が見て怒っていると思う時は他の生き物にも同様怒っていると写るらしい」

 と言う事で、どうやら「フグに怒りという感情があるかどうか判らないが、

  相手には怒っているように見せかけるということらしい」

 

  →フグさんも懸命にケナゲに生きているのネ・・少しは可愛げが出てきた

 

 他愛のないことをクダクダ連ねましたが、

  最後に、腹立ち紛れの フグへの「日干しの刑」はやめましょう・・その気持ちは判らないでもないが

  フグの日干しを見ると悲しくなってきますので・・・

                                 

                                        第6話 フグ お終い

 

 今回はσ( ̄ー ̄) 息子が飾ってみました  親孝行だなァ〜(爆笑)