釣れ釣れ草  第5話:塩まむし

 

 少しでも釣果をあげようと

 毎回、色々なエサを持参する

 オキアミ、シラサエビ、コーン、そしてマムシなど

 数種類持っていくことが多い

 

 アタリが少ない日だと、エサが余ることがしばしばある

 余りエサは さて、どうしているか( ウン〜 )

   オキアミは砂糖漬け(自家製)  ・・  余りは持ち帰り次回の釣行に使います

   シラサエビは、持って帰ってもどうしょうもない、・・やむなく魚サンに贈呈(飼育は難しい)

   コーンは、人間さまの胃袋行き  ・・  これが一番

   マムシは、持って帰っても捨てるだけ・・もったいないと思いつつも  海にばら撒くか

                           他の人に進呈するか・・などなどでした

  

  この前、マムシが余りました。海に放ろうか、ウ〜ン(腕ぐみ・・思案中)

  「釣りサン」での塩マムシ記事が頭の中をよぎりました。

  そうだマムシの塩漬けをやってみよう・・いざ持ち帰えラン

 

 家に帰り、

       「塩あるか、ぎょうさん」、

   家内   「何につかうの?」

        「いやーちょっと、(・・暫く沈黙)、マムシ・塩漬け・(狼狽気味、単語の羅列になってしまっていた)

   家内はそれ以上しゃべらず。黙って塩一袋を出してくれました

 

   マムシに塩をかける。じーとしていたマムシがムニョムニョ ・・ おーっと、まだ生きていた

   さらに塩をかける。塩でマムシが見えなくなった。(よくわからんがこれで良いのかな)

   こうしてマムシは生きながら塩漬けミイラとなったのでした・・南無阿弥陀仏(合掌)

   3日後、アー出来てる出来てる。塩マムシ一丁上がり  

   次の釣行で使ってみよう。 楽しみ fufufu〜

        

           出来上がった塩マムシくん         塩マムシくん熟成中(入れ物はエサ箱)

           次は「勝くんの地マムシ」で塩地マムシ作りに挑戦してみようか?

                                             第5話  塩まむし   お終い