釣れ釣れ草  第17話: 何ぼかかる?

  


     本格釣り歴3年目に突入
     ふりかえってみると、1年で30回強、釣りに行っていることに気付く
     年間35回の釣行とすると35回÷12月≒3回/月 
     つまり3週間に2回は釣行している

     何かと物入りの今日この頃、給料は右肩下がり、しかし釣りは行きたし
     ウーン、どう資金を捻出するか問題ダア〜(^_^;)
     趣味・道楽に「お金のこと言っちゃおしまい!」との声が聞こえてきそうだが
     やはり、先立つものが無いと、どうしようも無いので
     めんどくさいが、お金の計算を行ってみた^_^;

     まず年間で釣り費用は「何ぼかかる」のだろうか
     計算してみる
     
     だんごくんと2人での釣行として、ガソリン代・高速代、駐車料金を含めた交通費を割出し
     ダンゴ材料代、付餌代、そしてコンビニ等での食料・飲料代などを、釣り場別に整理してみる
     そして出来上がったのが次の表
     表を見ると 1回あたり7,000〜8,000円のお金がかかっている勘定になる
   

泉南 志摩 小浜 伊勢湾 大阪湾 和歌山 平 均
交通費
(高速代、駐車代含)
   4,720    5,300    4,600    2,800    2,380    4,140   3,990
ダンゴ・餌代    2,400    2,400    2,400    2,400    2,400    2,400   2,400
飲食費用    1,000    1,000    1,000    1,000    1,000    1,000   1,000
合   計
(釣行1回あたり)
  8,120   8,700   8,000   6,200   5,780   7,540   7,390
 年間費用
(35回釣行として)
 284,200  304,500  280,000  217,000  202,300  263,900  258,650

   さて、だんごくん共々、まる1日釣って遊んで7,000〜8,000円は高いか安いか
   ゴルフ代よりはるかに安いし、映画を見に行っても、これぐらいはかかる
   1日ごろ寝でテレビ見ているよりは高いな〜 という感覚である

   年間でみると、35回釣行として 総額26万円  
   これに 道糸・針・オモリなどのしかけ購入代、竿などの修理代を合わせると 
   年間30万円くらいかな、1月にすると25,000円かかることになる

   この25,000円を少ない小遣いの中から捻出することになる、正直言ってキツイが
   良い点もある。良い点は、釣りに行くという目的があるので無駄遣いが減る点だ!
   たぶん、釣りに行かなくても、飲みに行ったり、売店であれやこれや購入したりして
   それ位は知らず知らずに露・泡となって消えていると思う。

   これだけかけて、持ち帰る魚は2人で年間50枚くらいか
   1枚あたり6,000円かかっている。
   つくづく高級魚(?)を持ち帰っている(^_^;)

  他の方々のHPを見ていると、お金はどうしてられるのかな〜と
  思うときがある。
  淡路島への釣行記を見ると、釣れていて良いな〜と思う、
  釣り場紹介本を開いてみる、淡路での釣り場がいっぱい載っている
  心が動く、ざっーとお金を計算してみる、
  ハイウェイナビで高速代を検索、やはり、高い
  明石大橋の通行料がベラボウである
  この時点で、心が移る。
   「魚影の濃さなら、小浜や志摩も負けないしな〜」
  こうなれば、淡路熱も冷める、
  当分、淡路に釣りには行けんナーとなる

  人間様と魚の餌代は、どの釣り場でもほぼ同じである
  変わるのは交通費である。その中でも高速代が痛い
  よって、出来るだけ下道を走ろうと思い、夜中出発で一般道が空いているうちに釣り場に行こうと
  いうことになる。

  餌・ダンゴ材料にもコストセーブが必要、飲食も弁当持参など、出金を抑える工夫がいる

  次回から、オトン流、コストセーブ術を紹介してみようか(たいそうな(^_^;))
  はたまた、皆様のコストセーブ術も是非、拝見したいものだ

                                    第17話 何ぼかかる  おしまい