釣れ釣れ草  その1:チヌ

 少年時代、京都で育った小生は、釣りといえば、川か池釣り。

 「チヌ」の顔をみると、川で釣った「フナ」の顔が浮かんでくる。

 形・色といい 少し澱んだところで釣れる や スカリの中で生き抜く逞しさなど

 見れば見るほど、「チヌ」は「フナ」にダブってくる。

 どうもこの考えは家内も同じで、家内は川魚、特にフナは好きではない

 「チヌ」が続くと,どうも飽きて他の魚を所望しますが、その根拠になっているんです。

 

 他で、海魚 と 川魚で ダブルものは〜と考えてみると

 

  ☆「ボラ」 は  「コイ」 ・・ 

      昔、伊勢では「コイ」が不足したおり、「ボラ」を「イセゴイ」と称して料理したそうな

      刺身にしたときの色合いといい、「ボラ」は「コイ」と思えば、愛着の湧く魚である

 

  ☆「アジ・サバ・イワシ」 は 「オイカワ・ハヤ」・・・

      彼らはスカリに入れられるとスグ死ぬ。ストレスや酸素不足にとっても弱い魚だ、

      「オイカワ・ハヤ」も同様、流れが無いと酸素不足でスグ死ぬ、水槽では飼いにくい

      色・形は少し似ていない、「ハヤ」は「コノシロ」の方が 似ているかもしれないが・・

 

  後、似通ったものは・・  これぐらいにしておこう、段々、こじつけになってくる。

 

                  [釣れ釣れ草 チヌ  お終い]