釣行記 ’03.8.10(日)〜12(火) 晴れ雨曇り  
              福井県 ○納波止

  

 

8.10〜12は恒例の夏季家族旅行。昨年と同じく

福井県常神半島方面への23日の旅となりました。

宿泊も昨年と同じ民宿「杉本」、海鮮料理自慢の常神ということもあり

ヒラメ・シマアジの活つくり・イカ刺し等、盛り沢山。

食欲旺盛な子供達を目の前にしてたちまち無くなるが、食べるのを張り合うのも

旨味を引き出すコツということで、新鮮な海産品に舌鼓を打ちました(満足)

常神のもう一つの売りは無人島(神楽島)での海水浴、

今年は水温が低く長い時間、浸かっておれず魚影も少なめでしたが、

その代わりに子供たち(さびきチャン、ダンゴくん)は島の桟橋で並んで竿を出し、

木葉グレ・ベラなどを快調に釣り上げていました。

さて、本格的な釣行は最終日8.12、そろそろ本題にいきましょか?

 

8.12(火)、朝起きると、天気予報通り雨、気温も30℃を切る予報

海水浴は無理。

民宿で出発準備をしながら

本日の釣行プランを練る。天気予報によると午後から回復に向かうとのこと

昼の食材&お土産を兼ねてサザエを買う。さすが本場、安い。

家の近辺で買うのと5倍くらい違う。

9:30常神を出発。昨年、ダンゴくんが初めてチヌを釣った○納波止に向かう。

途中、スーパーで食材を仕入れ・釣具店で市販ダンゴ・オキアミ等を購入。

12時過ぎ、お目当ての○納波止に到着。空は鈍より曇り気温も低め

海水浴客もマバラ釣り人もマバラ。

昨晩の雨のせいか水は濁りいつもの目の覚めるような日本海ブルーの色をしていない。「水潮?、釣れるかな」と不安がよぎるが

とりあえず仕掛けの準備に入る。

 

紀州釣り、道糸3号・ハリス1.5号・チヌ3号針・棒ウキ・オキアミで、

ウキ下5ヒロ、底切り10cmで開始

しばらくはアタリ無し、針に藻がからんであがってくる。

どうも藻が至る所に生えており具合が悪い。

昼食休憩、携帯コンロを取出しアウトドアクッキング

朝、民宿で仕入れたサザエを焼く(つぼ焼き)

これが美味い。、スーパーで購入の寿司を頬張り一息つく。

その後、釣り再開、釣り座も移動。

足元をみると捨て石が5mくらい入っている。

その捨石の少し沖が良さそうということで竿2つ分の近投で続行。

しばらくすると空がゴロゴロと鳴り暗くなる。「一雨くるかな」と思いつつも釣りを続行。

天候を気にしながらダンゴを投げる(1時間くらい)

そうすると付けエサが無くなりだして来ました。

そろそろかな〜

そうのこうのやっているうちに、ついに来ましたアタリが・・

ダンゴが割れて浮きが浮いてきたと思ったら直ぐに反応が!

すかさず合わせると乗りました。あがってきたのは20cm弱のチヌではありあませんか。

今年の初チヌとなりました。

小さいながらもチヌはチヌ、我ながらうれしい。

ヤタカンに片目同盟なるものがありますが、実は私はまだ片目も開いておりませんでして

…ようやく片目が---開いた瞬間でした。

 

こうなると欲が出ますな。

この際、両目も開いておこうと俄然、力が入ります。程なくして2枚目がかかる。

これも20cm程度。(何とか両目が開きました)

天気も回復気味。段々、余裕のヨッチャン気味(満足満足)

隣で釣っているダンゴくんの竿も曲がり出し、順調に小ぶりチヌを釣り上げ出しました。

一方

我が家の女性陣、家内と「さびき」チャンは、サビキをしています。

豆アジは掛かってきますが、どうやらモノ足らなそう。

そこで投げ釣り仕掛けの準備、キス狙いですな。

家内のために投げ仕掛けを準備し、

買ってきたアオイソメを取り出すとこれが古くで腐り気味。

いっぺんにやる気をそがれましたが、

気を取り直し、ましなイソメを選んで投げるとガッチョとフグのダブル・・、

しかし続かず、そこで私の竿を家内に貸し紀州づりにトライ、何投かする

と ウキに反応が、しかし残念ながら素針、これをキッカケに家内は紀州釣りデビュー

するかも、本人は自分のことを「サビキのプロ」と呼んでとは言ってはおりますが…

などなど、都合4枚、ダンゴくんは粘って5枚の釣果。

結果からいえば(真剣に釣れば)小型ながら2桁が望める地合でした。

 

やがて夕暮れ時となり空も晴れ 夕焼けがきれい。

何となく大物が出そうな雰囲気。

しかし残念ながらダンゴが底をつき。(ダンゴの切れめが縁の切れめ)

時計を見ると18時、帰る時間となりました。

後30分竿を出していると40cmが来たかも(残念)

                                    おしまい