D.C.P.S〜ダ・カーポ〜プラスシチュエーション

グラフィック・音楽
シナリオ等
操作性
熱中度
期待通りか?
総合得点
18点
19点
20点
20点
19点

96点


2003年で最も人気があったギャルゲーはダ・カーポではないかと思います。
その理由として、電撃G'sマガジンでの人気キャラランキングはシスプリを差し置いて白河ことりがトップに立っていること、エロゲ原作としては初(?)の2クール構成でのアニメ化がされたこと等が挙げられます。
このゲームはかなり期待していまして、僕としては珍しく予約までしてしまったほどです。

まずCGですが、オリジナルの方は問題ないでしょう。
追加された6人については隠しキャラはともかく、CG数が少ない感じが否めません。
シナリオもオリジナルは申し分ないのですが、追加分はなかなか受け入れにくいものもありますね。
とはいえ、それなりにまとまってます。

機能面について言うと、シナリオ回想が細かく出来るので他のゲームよりも良いと思いました。
僕はいつも、買ってもなかなかゲームを進められずにいたのですが、今回は買ったらすぐにやり込めたので、もう全クリ直前です。

さて、「D.C.P.S.」を取り上げると必ず付いてくるのが声優問題です。
移植する際に声優を変えてしまったことに対して、イメージとあっていないとか、批判的な意見もいくつかの掲示板で見かけます。
しかし、これは慣れの問題でもあります。
実際、アニメから入った僕にとっては何の違和感を持たないのです。
声優の変更はおそらく、人気声優を使うことで人気拡大を狙ったのでしょう。
声優本位で決めている僕がそれに引っかかってしまったというわけです。

それで、総評を言わせてもらうと、追加分では感動的なシナリオは少なかったので、どうでもいいと思うのですが、それでもボリュームが大きくなったかと思います。
結局、シナリオだけならPCでも十分かも。
オリジナルだけはもう最高としか言いようがないです。
ただし、僕は声優本位なのでこれを買った次第です。
あと、「D.C.P.S.」が18禁化PCに逆移植するそうなので、まだまだ話題を沸騰させそうです。

諏訪頼重さん

 

投稿ありがとうございます。

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