さ、今日はWIN95/98対応の残虐非道殺戮サバイバルシューティング(俺命名)「POSTAL」(ポスタル)の紹介だよ!
さてこのゲーム、ともすれば、その洋ゲーならではの残虐性ばかりが取りざたされていますが、これが実は非常に優れた名作だったりします。
舞台はアメリカ。
あなたが操るのは、ある日唐突に発狂した郵便配達員です・・・・・って、ああ、石を投げないでください〜。
本当に良いゲームなんですよ。
もう少し話を聞いてください〜。
そんなあなたは、弾数制限なしのマシンガンを片手に人々を恐怖と戦慄の世界へといざなうべく、罪なき人々を次々と殺戮してい・・・・・ああ、そこで帰らないでください。
もう手遅れです。
で、肝心のゲーム内容ですが、これが本当に良く出来ています。
プレイヤーはマシンガンのほかにも、ショットガン、手榴弾、ロケットランチャー、火炎瓶など、アメリカ軍でもよほどの非常事態でなければそうそう扱わない武器を駆使しながら、罪なき人々に襲い掛かるのです。
しかし、そこは世界の警察(もしくは犯罪大国)アメリカ。
警察もそんなあなたを黙って見ているはずがありません。油断をしていると、あなたも無力な市民同様、簡単に警察に蜂の巣にされてしまいます。
そう、このゲームは非常に戦略性の高いゲームなのです。
ただ闇雲にマシンガンを乱射していてもクリアは出来ません。
何度も何度もプレイをし、敵の配置や行動パターンを予測し、本物の軍隊なみの動きをしなければ効率の良い殺戮は行えないのです。
パレードの掃討は銃を使うより火炎瓶の方が効果的とか。
しかし、なんと言っても特筆すべきはその音楽。
というか効果音。
というか悲鳴。
日本語版では、悲鳴がすべて日本語になっています。
「あたしの耳はどこ?」
「目が・・・目がぁ〜!」
「今日は最悪の日だわ」
「救急車を呼んで・・・・」
などのトンでも音声が、阿鼻叫喚の地獄絵図な光景を演出してくれます。
しかも、日本語版には新ステージ
「大阪・道頓堀」
「東京・秋葉原」
の2ステージが追加されており、大阪に至っては喋りも大阪弁という念の入れようです。
こんなゲーム、どうでスカ?
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