ルーン

グラフィック・音楽
シナリオ等
操作性
熱中度
期待通りか?
総合得点
16点
16点
18点
10点
8点

68点


さて、レビュー第何段かは忘れましたが、今回はゲームキューブでは初となるアクションRPG、「ルーン」だ!
このゲームは、カードを使ってモンスターを召喚しながら敵と戦っていくというものなんですが、印象としては戦闘そのものを制約しすぎてるような気がしますね。

簡単にゲーム内容を説明しますと、カード30枚でデッキを作成し、そのカードを駆使しながらダンジョンを攻略していくといった感じです。
で、最初のダンジョンで戦闘がエンカウント(ランダムで戦闘が発生する)方式だったことから、俺はてっきり、このデッキ(カード30枚)は

1度の戦闘で使用できるカード枚数の限界

だと思っていたんですが、実際は

ひとつのダンジョンを攻略するのに使用できるカード枚数の限界

だったことが分かり、少し驚いてしまいました。
これがどういうことかといえば、

ダンジョンで行える戦闘の回数が制限されてしまっている

・・・・・つまり、どんなに効率よく戦闘をこなしても、ダンジョン攻略に手間取ってボスまでにカードを使いきってしまえばクリア不可能になるいうことです。

そのことを考慮してか、ダンジョンには「青の精霊」という、捕まえると体力を回復してくれたり、カードの使用回数を増やしてくれたりするキャラクターが居るのですが、こいつを捕まえようと追いかけまわしている間にも敵と遭遇することが多々あるため、無理に追いかけまわすより先に進む方が賢明という本末転倒ぶりで、あまり大きな効果は期待できません。
一応、「ギブアップ」というダンジョン攻略を断念する機能もついてはいるんですが、それなら、1ダンジョンでの戦闘回数と登場エネミーは初めから設定しておけば良かったのではないでしょうか?

定められた規定戦闘を、限られたカードでいかに切り抜けていくか。
このシステムなら、戦闘にもっと緊張感と戦略性を持たせることが出来ますし、ダンジョンも不確定戦闘を気にすることなく攻略に専念できるようになります。

いかがですか?

KAYさん

 

投稿誠にありがとうございます!!

戻る       トップへ戻る