サクラ大戦４
〜恋せよ乙女〜

ファンの熱い期待の中、ようやく登場した本作品。
賛否両論大きく評価が分かれていますが、私は支持派です。

反対派は「プレイ時間が短い」「発売を先延ばしにしてでもプレイ時間を延ばすべき」などとボリュームの少なさを特に指摘していますが、そもそも開発期間が１，２，３とは違うのであって比べるのは問題です。
また、DCがすでに生産中止の状況下でこれ以上、開発期間をのばすのもどうかと思います。
SSの生産中止、DCの生産中止と裏切られ続けてきたサクラ大戦ユーザーに対する配慮がサクラ大戦４のDCでの発売なわけですから、開発期間云々の不満はいかがなものでしょう。

さて、本作品は非常にプレイ時間が前作らと比べると苦しいわけですが、１３分岐の実現と帝都・巴里メンバーの共闘を考えれば十分に中身のある作品だと思います。
値段以上の感動をユーザーに与えてくれていると思います。
世の中には将棋だけのソフトでもごーきゅっぱ（５９８０円）だったりするんですから・・・（笑）。

ちょっと不満を言うとしたら映画サクラ大戦の一部は確実に４に入ると思っていたのに除外されたこと。
ラチェット・アルタイルの不登場。
大帝国劇場外への移動不可でしょうか・・・。
あと、最後に「光武二式」が修理不完全な時に変わりに使う機体といったら「光武F2」じゃないんですね。
これは私と同じ思い込みをした人がいるはずだぁぁぁ。
した人は挙手！（謎。以上、実はかなり期待してましたけど、ほかの点がよかったので総合的には「可！」