サクラ大戦3
 〜巴里は燃えているか〜

グラフィック・音楽
シナリオ等
操作性
熱中度
期待通りか?
総合得点
20点
20点
20点
20点
20点

100点


オープニング凄いよ!!

はっきり言ってこれほど高画質なアニメーションは見たことがないです。
音楽も良かったしこのオープニングだけでも見る価値有りますよ!!
勿論通常画面も素晴らしく所々に散りばめられているアニメーションとCGの融合が普通の画面と見事に調和しており違和感が殆ど感じません。
1,2と違って絵を大画面表示するようになってここまで変わるとは思いませんでした。

キャラクターも1,2とは変わりましたが、それはそれで良かったです
シナリオもそのキャラクターごとのがかなり良くて(個人的には花火とエリカのシナリオが)時を忘れて没頭していました。

また行けるところのスケールや登場人物がものすごく多くて良かったです。
登場人物は恐らく前作の5倍以上では無いでしょうか?(ここだけの話1,2では光武を修理・製造しているのは紅蘭一人でやっている物と思っていましたが、他の技術者もちゃんといたようですね。)

もう一つうれしかったのが難易度が低かったものの戦闘システムが良く戦闘までのロード時間が短縮されたのが○でした。
1,2はよくあるありきたりのシミュレーションRPG形式でしたが、今作は振り分けられたゲージをいくつかのゲージを消費して戦っていくシステムでこれがなかなか楽しかったです。
(説明にくいですが戦闘システムを説明すると、各キャラクターごとに大体7,8ゲージというメーターがあって実際に何歩か歩くと1ゲージ消費し、攻撃は1ゲージ防御・回復・ためはその時の作戦によって消費数が変わります。攻撃は5回までつなげたりして色々なバリエーションがあります。)

また今作は隊員以外にも信頼度があるのでいろんなイベント探しも楽しかったです。

1,2のレビューではアニメみたいな表現みたいと書きましたが、はっきり言って3はアニメそのものをゲームにした印象です。
アニメをゲームにしたらこんな事になる最高のお手本であると思います。

もはや1,2より培い完成され尽くした会話システムにも文句の付け所が無いと思います。

これだけでも100点満点なのですが、恐れ入ったのがおまけのこだわり方です。
ミニゲームは本編の5つに1つとカジノのミニゲームなのですが、これクリアーしたら色々出来るようになっており、ここの部分を切り取ってファンソフトとして3800円〜4800円で発売したとしてもユーザーが納得するのでは?と言う程の出来です。

ああここまで最高の出来だったのに、惜しむべきは発売した時期がぁ・・・・(涙)。

ま・・・まあシリーズ最高のボリュームは確かだしPS2の完璧な移植は無理らしいのでファンの方買ってあげてくださいね〜。(勿論ファンでなくても良いですよ)

 

参考になれば幸いです。


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