ACT・STG系のゲームで最も大切なもの。
それはノリである。
そう言う意味で、このゲームは最高級のゲームであろう。
元々はアーケードで稼動していたポリゴン・ロボット対戦格闘ゲーム。
私はこのゲームをアーケードで見た時、魂が揺さぶられる思いがした。
大声で武器の名前を叫ぶ少年。
敵に向かって飛び出すパンチ。
衝突する金属音。激しく倒れる敵の巨体
熱いぜ、こんちくしょう!!
30分後には、親指にタコをつくりながらゲーセンを立ち去る私の姿。
「一日も早く、コンシューマーに移植されないかな〜?」
と、思っていたら予想よりも早くドリキャスに移植。
さすがカプコン。
プレステに無理やり移植して、面白さが半減しないようにという心遣いだね。(と、解釈してみる)
で、肝心のドリキャス版はどうかと言うと、120%以上の完成度!
アーケード版以上に楽しむ事が出来ます。
堅くて強いスーパーロボットでガンガンいくも良し。
俊敏なリアルロボットで斬り込むのもOK。
「3段変形」「合体変形」「魔法」に「変身」なんでもござれ。
ロボット魂を持つ漢たちよ!
コレを遊ばずして死ぬ事はまかりならん!!
まぁ、筋肉マッチョなライバル・シャドーレッドのボイスが「池田秀一」というのがひっかかるが気にすんな。
ビジュアルメモリーを使ったミニゲームも出来るがそんなもんいらん。
あるのは自分の愛するロボット。
そして倒すべき敵。
さぁ、倒せ!
完膚なきまで叩きのめせ!
その魂を鋼の拳に乗せてぶつけるのだ!!
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