この作品は1999年に前作「メタルスラッグ2」のマイナーチェンジバージョンとして作られた作品で、外伝的な存在であることから、数字ではなく「X」という称号が付いた。
マイナーチェンジなのでメタスラ2とストーリーも同じ、ステージも同じだが前作と比べて大幅な改良を施されている。
その「改良」において一番存在が目立ったのは、従来のNEO GEO筐体(容量MAX330MB)の容量を数倍に上げた筐体(GIGA POWERと表示されるだけなので、詳しい最大容量は不明)が普及した事により、いままでの悩みであった処理落ちがグッと少なくなった事だ。
これにより、よりスムーズな動きの中でプレイする事が可能となった。
また、新しい武器の大量追加、敵と乗り物のの配置を大幅に変更、新しい敵の登場などにより、メタスラ2を基盤にした作品とはいえどもまたプレイヤーたちはパターン化作業を練り直さなければならなかった。
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