For Jareth
(dedicated to D.B)
For Jareth
ジャレスへ
Four days passed
4日が過ぎて
I wake up again
私はまた目を覚ます
crying
泣きながら
silence filled with sorrow
悲しみに包まれた沈黙
losing
失っていく
If I can forget
もし私が
all the things you said
貴方の言ったことを全て忘れられたら
No pains, no satisfied
痛みもなければ満足もない
There's emptiness, it's not for ours
あるのは空虚、私達のものではない
"Look, I'm here"
「ごらん、僕はここだよ」
hearing somewhere
どこからか声がする
from the past
過去からか
or that planet
あの惑星からか
blue sky bird singing
青い空に鳥が歌う
brilliant violet horizon
素晴らしく紫の地平線
at last, I can see you
やっとあなたが分かる
Friday coming
金曜がきて
I take a walk
私は散歩に出かける
carrying
抱えながら
suitcase filled with garnet
ガーネット一杯のスーツケース
pages not be turned
めくられることのないページ
paints never be used
使われることのない絵の具
pray you, open the door
どうか扉を開けて
at least, I can see you now
少なくとも、今の私にはあなたが分かるから
what you saw
あなたが見たもの
what you meant
あなたが言ったこと
what you felt
あなたの感じたこと
I see, clearly now
私には分かる、今はっきりと
It's you, yes you, it's your own
それはあなた、そうあなた、あなた自身であることを
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追記その2
Brit award における
Loadの『Life on Mars』、しみじみしました。
堂々とした姿でしたが、歌い終わった後、ホッとした顔をして
流石に緊張した様子がういういしくて
そんな誠実な姿勢も含めて高く評価したいステージでした。
アン・レノックスは最初から涙顔で、まだ心が揺れているように思えました。
ゲイリー・オールドマンの言葉にとても癒されました。
ヒット曲をメドレーで演奏するアーティストも素晴らしかった。
一音一音、丁寧に奏でていて、その心がとても嬉しかった。
イギリスの人達の、彼を心から愛する気持ちが伝わってきて
心が洗われたように思います。
追記その1
「R.I.P.(rest in peace)だって!?何言ってるんだ
彼がそこで大人しく休んでると本気で思ってるのかい?
すっげえパーティがこれからあるんだよ!
そこにはマイケル・ジャクソン、カート・コバーン、ジョン・レノン、
ボブ・マーリー、ジミ・ヘンドリクス、フレディ・マーキュリー、
エイミー・ワインハウスがいるんだよ!」
こんな風に書き込まれた記事にあげられた
素晴らしいアーティストたちの名前を読んでると泣けてきました。
もう本当に、多くの尊敬するアーティストを失ってしまったものだと。
でも次第に、涙ぐみながらも、こう考えると少しだけ救われるような気がしてきました。
神様主宰のパーティをしていて、彼は雲の上で幸せなんだと。
そこにルー・リードもいるでしょう。
マドンナが、追悼で『Rebel Rebel』をパワフルに演じきった後
打ちひしがれたように倒れこみ、しばらく起き上がりませんでした。
このタイミングで演るのは体にナイフを刺す位に辛いだろうと
思いましたが、やはり相当堪えているようだと思いました。
彼女は気丈な人だから、必死で境界線を越えようとします。
でも初めてでした、彼女の心があれだけ泣く姿をみたのは。
何が辛いって、彼を想って世界中の人が心を痛め悲しむ姿です。
勿論それだけ愛されたのだから当然だと思います。
人の事を必死に想う姿はとても美しいと
同時に思いました。
人を大切にした彼は美しい心を育てたのだと思います。
もう今世紀中、彼の様な人は現れないかもしれないけれど
彼から学んだ事を大切に心に留めて生きる人は数知れないでしょう。
雲の上の彼もきっと、美しい人々の住むこの世界を
眺めながら微笑んでいるのではないでしょうか。
パーティの準備を整えながら。
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