Billy Idol


ビリー・アイドル

久しぶりにふと思い出しビリー・アイドルの
『Eyes without a face』を聴き始めたら
現在中毒になり1日1回アルバム全体を聴かなければ
納得出来ないほどはまってしまった
この『反逆のアイドル(すごいタイトル)』と称された
『Rebel Yell』というアルバム、当時どこを探しても
見当たらず困った思い出がある。
レコード屋にもない、レンタルレコード屋にもない
当時はネットショップや動画投稿サイトもなかったから
他に探しようがない。
レコード屋のお兄さんはニール・ヤング好きだから
ジャンルの違う盤は気後れして捜索願いが出来ない
私にとっては手の届かないまさに星のような盤だった
彼の声を聴いていると
チャクラが活性化して、というよりも噴火して
なんだか分からないエネルギーが沸々と沸いてくるようだ
彼が時々シャウトすると
こちらの気持ちを引き受けてくれるかのようだ
こういうアーティストはいつまでも新鮮だ
アルバムはいつまでも色褪せないだろう
80年代、本当に色々なアーティストが出ては消えた
でも今でもキラキラ輝いているものがあって
それが今の自分には宝物のように思えるのだ
ビリー・アイドルは2014年に約10年ぶりのアルバムを出して
現役で頑張っているという
いつかライブが観たいアーティストのひとりである

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