小さな哲学~雑想の世界
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 筆者について
哲学者別入門書(近代日本編)

近代日本哲学(明治期)の哲学者別の入門書です。大学生のみなさんが、まず最初に手にする一冊目として適当だと思うものを原書を中心にして選びました。絶版のものでも、現在はオンライン古書店での入手が比較的容易になっていますので、古いものでもよいものであれば、いとわずに採用することにしました。このページは「テーマ別参考書」と相補関係にあるので、そちらも参照してください。データは、アマゾン書店の最新のデータを参照しました。

ただいま作成中です。

西 周
(1829-1897)
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清沢 満之
(1863-1903)
『現代語訳 清沢満之語録』(今村仁司編訳、岩波現代新書、2001年、1470円)

解説としては、吉田九一『清沢満之』(人物叢書、吉川弘文館、1961年)が手堅い。絶版だが、読みやすく、かつ信頼できるバランスのとれた叙述として、脇本平也『評伝 清沢満之』(法蔵館、1982年)がある。これら二冊の解説書で清沢の基礎は押さえられる。
大西 祝
(1864-1900)
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西田 幾多郎
(1870-1945)
『善の研究』(岩波文庫、1979年、735円)

西田の著作は多いが、まずこの本をじっくりと読むことが大切だと思う。解説書としては、藤田正勝『西田幾多郎――生きることと哲学』(岩波新書、2007、735円)が新しい。
鈴木 大拙
(1870-1966)
『仏教の大意』(法蔵館、2001年、1995円)

『禅と日本文化』(岩波新書、1940年、735円)は読んでおもしろく、『日本的霊性』(岩波文庫、1972年、693円)は必読文献であるが、鈴木の思想体系を簡潔かつ明確に語ったものとしてこれ以上のものはない。まずこれから読むのがよいと思う。
波多野 精一
(1877-1950)
no image 『時と永遠』(改版版、岩波書店、1993年、絶版)
田辺 元
(1885-1962)
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高橋 里美
(1886-1964)
野家啓一編『全体性の現象学』(燈影舎、2001年、4200円)
九鬼 周造
(1888-1941)
『「いき」の構造』(岩波文庫、2001年、1470円)
和辻 哲郎
(1889-1960)
『人間の学としての倫理学』(岩波文庫、2007年、735円)

『風土――人間学的考察』(岩波文庫、1979年、735円)も『古寺巡礼』(岩波文庫、1979年、798円)もよいが、和辻のオリジナルな思想をとしてはこれを読んだ後に、大著、『倫理学』(全4巻、岩波文庫)を読むのがよいと思う。
柳 宗悦
(1889-1961)
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久松 真一
(1889-1980)
『東洋的無』(講談社学術文庫、1987年、絶版)
木村 素衛
(1895-1946)
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三宅剛一
(1895- 1982)
『人間存在論』(講談社学術文庫、2008年、1050円)

三宅自身の思想を展開した代表的著作(このような著作を文庫本にした講談社の英断には頭が下がる)。ただし、三宅のすごみは、むしろ哲学史研究としての『学の形成と自然的世界』(みすず書房、1973年、絶版)に明らか。
三木 清
(1897-1945)
『パスカルにおける人間の研究』(岩波文庫、1980年、絶版)

若き三木の処女作であるが、その後、構想力の論理等として展開される思想の萌芽はこの研究に含まれている。これが絶版になっているのは残念。
高坂 正顕
(1900-1969)
『歴史的世界』(『高坂正顕著作集』第1巻、理想社、1964年、絶版)

高坂正顕の著作のなにを読むかは、読む者がもつ関心によってそれぞれである。西洋哲学史、カント解釈、西田幾多郎解釈、教育哲学‥‥どれをとっても第一級の古典だろうが、ここでは『歴史的世界』をあげておく。
西谷 啓治
(1900-1990)
『宗教とは何か』(『西谷啓治著作集』第10巻、創文社、1987年、絶版)

現在の学生からすれば超絶的に難しい日本語だろうが、西谷にかんして読むに値する解説書はない(あえて言えば、H.ヴァルデンフェルス『絶対無』、法蔵館、1986年、絶版)ので、がんばって、この本の第四論文(だめなら第三論文)まで読んで欲しい(『宗教とは何か』は論文集)。
戸坂 潤
(1900-1945)
『日本イデオロギー論』(岩波文庫、1977年、絶版)
下村 寅太郎
(1902-1995)
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